デジタル大辞泉 「オボアルブミン」の意味・読み・例文・類語 オボアルブミン(ovalbumin) 卵白に含まれる主要なたんぱく質。鶏卵の場合、卵白の約65パーセントを占める。卵アレルギーの代表的なアレルゲンだが、加熱により変性するため、アレルギーを起こす可能性が低下する。オバルブミン。卵らんアルブミン。卵白アルブミン。→オボムコイド 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
化学辞典 第2版 「オボアルブミン」の解説 オボアルブミンオボアルブミンovoalbumin 卵白アルブミンともいう.鳥類卵白のタンパク質の主成分で栄養タンパク質.鶏卵の場合は卵白タンパク質の約65% を占める.1889年,F. Hofmeisterによって硫酸アンモニウム分別沈殿法により結晶化された.分子量4.5×104.1分子当たり平均5分子のD-マンノース,3分子のN-アセチル-D-グルコサミンを含む. 出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報 Sponserd by
栄養・生化学辞典 「オボアルブミン」の解説 オボアルブミン 卵白タンパク質の主成分で,1分子に1本の糖鎖がある.構造中のセリンが最大2分子までリン酸エステル化される. 出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報 Sponserd by