おまる

日本大百科全書(ニッポニカ)「おまる」の解説

おまる
おまる / 御虎子

排泄(はいせつ)する動詞「まる」からきた便器の古称。木製の浅い桶(おけ)で小判形をしていたため、小判を(とら)の子とよんだところから虎子の字があてられたという。現在では室内に置かれるものをいうことが多い。形は丸い壺(つぼ)形、楕円(だえん)形、長方形のものなどがあり、材質も金属、プラスチック、木材などが組み合わされていて、椅子(いす)式のものが多い。子供用には動物の形をしたもの、取っ手や握りのついているもの、携帯用のものなどがあり、6、7か月を過ぎ、お座りができるようになってから使用する。

[山崖俊子]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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