デジタル大辞泉プラス 「おもっせのご飯」の解説 おもっせのご飯 山梨県の郷土料理。“おもっせ”とは「大晦日」を意味する方言で、大晦日に供される白飯のこと。かつて峡北や峡南地方では日常的には麦飯が食されており、麦の入らない白飯は特別の日だけに供されるものだった。峡南地方には現在も大晦日に白飯を食する習慣が残る。おかずは地域や家庭により異なるが、おもに野菜の煮物やけんちん汁など。 出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報