オリエンテッドアタッチメント

最新 地学事典 の解説

オリエンテッドアタッチメント

oriented attachment

溶液からの結晶成長においてイオンや分子の付加による結晶成長ではなく,微細な結晶粒子が方位を揃えて接合して粗粒化する非古典的結晶成長機構。オリエンテッドアタッチメントでは,ナノサイズの結晶がぶつかり合いランダムな方位で集合する。次に,方位を揃えて再配列して接合,粗大化する。ワイヤーやロッドなどのナノ構造をつくることがある。オストワルド成長では小さな結晶を消費して大きな結晶がより大きくなることにより,系全体の表面エネルギーを下げるが,オリエンテッドアタッチメントでは,微細な結晶粒子は接合により粗粒化する。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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