オリエンテ石(読み)オリエンテせき

最新 地学事典 「オリエンテ石」の解説

オリエンテせき
オリエンテ石

orientite

化学組成鉱物直方晶系,空間群Bbmm,格子定数a0.9074nm,b0.6121,c1.9130,単位格子中1分子含む。微細な柱状~板状結晶。濃赤褐色~ほとんど黒色半透明樹脂~ガラス光沢。劈開{001}・{120}に不完全。硬度4.5~5,比重3.48。薄片では黄~赤褐色,屈折率α1.756,β1.777,γ1.794,2V(-)68°~83°。光分散vr非常に強。マンガン酸化物を主鉱石とする鉱床に少量産出。日本では,北海道常呂郡佐呂間町若佐鉱山などからオホーツク石などに伴う。名称はキューバの産地Orienteに由来。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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