現代外国人名録2016 「オリムストネン」の解説
オリ ムストネン
Olli Mustonen
- 職業・肩書
- ピアニスト,指揮者,作曲家
- 国籍
- フィンランド
- 生年月日
- 1967年6月7日
- 出生地
- ヘルシンキ
- 受賞
- ジュネーブ青年音楽家コンクール第1位〔1984年〕
- 経歴
- 数学者の息子として生まれ、5歳からハープシコード、ピアノ、作曲の勉強を始める。ピアノをゴトーニ、ヘイノネン、作曲をラウタバーラに師事。国内外のピアノコンクールで受賞。1987年リサイタルデビュー。欧米の著名楽団、指揮者と共演し、室内楽でも活動。指揮では2003年よりタピオラ・シンフォニエッタ首席指揮者。CD「展覧会の絵」「ベートーベン変奏曲集」などでは独特な個性と伝統が織り混ざった魅力的な演奏をして注目される。1998年バッハ「平均律クラビーア曲集」とショスタコーヴィチ「24の前奏曲とフーガ」を解体し2組の「前奏曲とフーガ」に再構成する。’90年初来日。2009年N響定期で弾き振りを行い、自作も披露した。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報