オリンポス十二神(読み)オリンポスじゅうにしん

百科事典マイペディア 「オリンポス十二神」の意味・わかりやすい解説

オリンポス十二神【オリンポスじゅうにしん】

ギリシア神話の主だった12柱の神々。事が起こるとゼウスによってオリンポス山頂の館に召集される。主神ゼウス以下,ヘラアレスアフロディテヘファイストスヘルメスデメテルポセイドンアテナアポロンアルテミスディオニュソス

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とっさの日本語便利帳 「オリンポス十二神」の解説

オリンポス十二神

オリンポス山はギリシャ北部の高山。その山頂に、主神である全能の神ゼウスを始めとする一二の神々が住んでいた。冥府の神はハデス

オリンポス十二神の名前/役割/ローマ神話での名前 ※()内は英語読み
ゼウス[Zeus]/天上の最高神/ユピテル[Jupiter](ジュピター)
ヘラ[Hera]/ゼウスの正妻/ユノ[Juno](ジュノー)
アテナ[Athena]/知恵・学芸・勇武の女神/ミネルバ[Minerva](ミナーバ)
アポロン[Apollon]/太陽神/アポロ[Apollo]
アフロディテ[Aphrodite]/愛と美の女神/ウェヌス[Venus](ビーナス)
アレス[Ares]/軍神/マルス[Mars](マーズ)
アルテミス[Artemis]/狩猟の女神/ディアナ[Diana](ダイアナ)
デメテル[Demeter]/大地の女神/ケレス[Ceres](シアリーズ)
ヘファイストス[Hephaistos]/鍛冶の神/ウルカヌス[Vulcanus](バルカン[Vulcan])
ヘルメス[Hermes]/神々の伝令役/メルクリウス[Mercurius](マーキュリー[Mercury])
ポセイドン[Poseidon]/海神/ネプトゥヌス[Neptunus](ネプチューン[Neptune])
ディオニソス[Dionysos]〈もしくはヘスティア[Hestia]〉/ブドウ酒と演劇の神〈かまどの女神〉/バッカス[Bacchus]〈ウェスタ[Vesta](ベスタ)〉

出典 (株)朝日新聞出版発行「とっさの日本語便利帳」とっさの日本語便利帳について 情報

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