オルゴル調子(読み)オルゴルぢょうし

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「オルゴル調子」の意味・わかりやすい解説

オルゴル調子
オルゴルぢょうし

箏の調弦名称。文化年間 (1804~18) 頃の大坂の箏曲家市浦検校が,城志賀作曲の三味線古曲『万歳』に箏の手を作曲し『和蘭陀 (おらんだ) 万歳』と称して演奏したときの調弦。オランダ渡来のオルゴールヒントを得たところからこの名があり,「オランダ調子」ともいう。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

一度利用した製品を捨てずにそのまま再使用すること。ごみの削減に重要だとされる「3R」の一つで、衣類・服飾品や家電などさまざまな品目が取り扱われている。リユース商品の専門店やイベント、フリーマーケット...

リユースの用語解説を読む