オーシャンズセブン

共同通信ニュース用語解説

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遠泳による横断が難しいとされる世界の七つの海峡。遠泳の普及を目指す国際団体が選定した。北海道と本州の間の津軽海峡をはじめ、ドーバー海峡(英国―フランス間)やジブラルタル海峡(スペイン―モロッコ間)、クック海峡(ニュージーランド)などが含まれる。2012年、アイルランド人男性が初の七海峡制覇を達成した。

更新日:2016年9月7日

出典　共同通信社 共同通信ニュース用語解説

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自然の水の中で行われる水泳競技であるオープンウォーター・スイミングにおいて、世界で最も難易度が高いとされる七つの海峡のこと。ノース海峡(英国・スコットランド西岸-北アイルランド間)、クック海峡(ニュージーランドの北島-南島間)、モロカイ海峡(ハワイのモロカイ島-オアフ島間)、英仏海峡(英国-フランス間)、カタリナ海峡(米国のサンタカタリナ島-カリフォルニア州間)、津軽海峡(日本の本州-北海道間)、ジブラルタル海峡(スペイン-モロッコ間)からなる。2008年、世界オープンウォーター・スイミング協会の創立者スティーブン・ミュナトネスが、登山の7大陸最高峰に相当する指標として定めた。七つの海峡すべてを遠泳で横断することは冒険の対象となっており、2018年6月までに11人が達成している。

(2018-8-28)

出典　朝日新聞出版