オーバーカッセル遺跡(読み)オーバーカッセルいせき(その他表記)Oberkassel

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「オーバーカッセル遺跡」の意味・わかりやすい解説

オーバーカッセル遺跡
オーバーカッセルいせき
Oberkassel

ドイツボン近くにある遺跡で,1914年に男女各1体の人骨 (クロマニヨン人 ) が発見された。両人骨とも周囲の石とともに赤く着色されていた。これらの人骨に伴って,動物の骨といくつかの彫刻された骨器が発見されたが,石器の発見はない。伴出した骨器から,人骨の時代は,ヨーロッパ後期旧石器時代のマドレーヌ文化期と推定されている。

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[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

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