普及版 字通 「カイ・しるし」の読み・字形・画数・意味

4画
[字訓] しるし
[説文解字]

[字形] 象形
斜線を刻してこれを両半とし、約束のしるしとする。刀を加えた
(けい)は、契約の
(契)の初文。〔説文〕四下に「艸
(さうさい)なり」と草の散乱する形とするが、
・
・
・
の系統の字である。[訓義]
1. しるし。
2. 草が乱れるさま。
[部首]
〔説文〕に
(かく)をその部に属し、「枝
なり」という。前条に
部があり、
・
・
は、声義が関連する字である。[声系]
〔説文通訓定声〕に
・
・
(害)およびその声系字二十五字を列するが、
・峯の従うところは別の字。また
の従うところは刃器の把手の象で、
と声義の関係はない。
系の字は
の声義を承ける。出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

