カイディン・モニクル・ウエラー(その他表記)Kaidin Monique Le Houelleur

現代外国人名録2016 の解説

カイディン・モニク ル・ウエラー
Kaidin Monique Le Houelleur

職業・肩書
彫刻家,現代美術家

国籍
フランス

生年月日
1937年

出生地
ベトナム

経歴
父はフランス人、母はベトナム人。西洋的概念にもアジアの精神世界にもなじめず、17歳でアフリカ移住。独自のアニミズムに急速に惹かれ創作を始めた。1977年コートジボワールのアビジャンで鋼の彫刻作品を発表。’80年代以降、作品はランド・アートに移行遊牧民の子供に彫刻を教える活動も行う。一方、三宅一生などを好む親日家で、’95年東京で個展開催。2007年松尾芭蕉の「奥の細道」をたどりながら日本各地でインスタレーションを展開。2008年「春」の作品制作のため再来日。

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

関連語 職業

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android