カキノハグサ(読み)かきのはぐさ

日本大百科全書(ニッポニカ) 「カキノハグサ」の意味・わかりやすい解説

カキノハグサ
かきのはぐさ / 柿葉草
[学] Polygala reinii Fr. et Sav.

ヒメハギ科(APG分類:ヒメハギ科)の多年草。根は太く、茎は直立し、高さ20~35センチメートルで多くは分枝しない。葉は薄質で、形がカキの葉に似る。5~6月、茎頂に径約2センチメートルの黄色花を10個ほどつける。側萼(がく)2枚は花弁状。花弁は3枚が合生し、先端は房状となる。やや乾燥した木陰に生え、中部地方南部から近畿地方に分布する。

[小林純子 2019年11月20日]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内のカキノハグサの言及

【ヒメハギ】より

…日本にはほかに2種が自生する。そのうちの1種カキノハグサP.reinii Fr.et Sav.は東海道~近畿地方の山地の林床に生える多年草で,カキの葉に似た葉をつけ,5~6月ごろに黄色の花をつける。【森田 竜義】。…

※「カキノハグサ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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