…日本にはほかに2種が自生する。そのうちの1種カキノハグサP.reinii Fr.et Sav.は東海道~近畿地方の山地の林床に生える多年草で,カキの葉に似た葉をつけ,5~6月ごろに黄色の花をつける。【森田 竜義】。…
※「カキノハグサ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...