かき菜(読み)かきな

関連語 小鮒草 名詞

事典 日本の地域ブランド・名産品 「かき菜」の解説

かき菜[葉茎菜類]
かきな

関東地方栃木県地域ブランド
主に佐野市周辺で生産されている。春を呼ぶ野菜として古くから親しまれきた。緑色の葉には、ビタミンA・ビタミンCをはじめ鉄分カルシウムなどが、他の野菜よりも多く含まれている。花茎アスパラガスのような味わいで、あくが少なく甘みもある。天ぷらやおひたしに最適。

出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報

デジタル大辞泉プラス 「かき菜」の解説

かき菜

栃木県佐野市で生産される葉物野菜。葉は淡い緑色で軸が太く、茹でると鮮やかな緑色になる。おひたし、炒め物などにして食する。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android