カサンドラ現象(読み)カサンドラゲンショウ

デジタル大辞泉 「カサンドラ現象」の意味・読み・例文・類語

カサンドラ‐げんしょう〔‐ゲンシヤウ〕【カサンドラ現象】

アスペルガー症候群配偶者パートナー、あるいは家族をもつ人が、相手との情緒的な交流欠如や、そのつらさを周囲に理解してもらえないことなどから、孤立感にさいなまれ、精神的に疲弊し、心身変調をきたすこと。
[補説]名称は、神ののろいで人々に予言を信じてもらえなくなった、ギリシャ神話トロイア王女カッサンドラにちなむ。カサンドラ症候群ともいうが、障害名や診断名として確立した概念ではなく、正式な病名疾患ではない。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む