共同通信ニュース用語解説 「カサンドラ症候群」の解説
カサンドラ症候群
アスペルガー症候群など発達障害のあるパートナーや家族とのコミュニケーションがうまくいかず、ストレスにより心身に不調が生じる状態。正式な診断名ではない。主な症状には抑うつや無気力、体重の増減、パニック障害や自律神経失調症などがある。発達障害のある夫がいる女性が発症しやすいとされるが、男性側がなる場合もある。2004年に発達障害者支援法が成立し、大人の発達障害への理解が少しずつ進んできたが、行政の対策は遅れている。
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