カップレン石(読み)カップレンせき

最新 地学事典 「カップレン石」の解説

カップレンせき
カップレン石

cappelenite-(Y)

化学組成Ba(Y, Ce)6Si3B6O24F2鉱物三方晶系,空間群P3,格子定数a1.067nm, c0.468,単位格子中1分子含む。結晶構造中では,BO4四面体の6員環とこれをつなぐSiO4四面体が層構造を形成,これらの層間にバリウムや希土類の陽イオンが位置する。ガドリン石などと構造的関連性をもつ。ガラス光沢から脂肪光沢,透明から半透明,緑褐色六角柱状晶,劈開なし,断口貝殻状,硬度6~6.5,比重4.4。一軸性負,屈折率ω1.76,複屈折率かなり強い。溶融難,塩酸に易溶。閃長岩を貫く脈中に産する。発見者ノルウェーのD.Cappelenにちなみ命名

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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