カトリック教会の性虐待

共同通信ニュース用語解説

カトリック教会の性虐待

米ボストン・グローブ紙が2002年、米カトリック教会聖職者らによる未成年者への性的虐待の実態をスクープ。その後、世界各地の教会で虐待疑惑が明らかになった。ローマ教皇フランシスコは14年、信頼回復を目指し虐待問題に対処する諮問委員会を設置。19年には虐待隠蔽いんぺい撲滅のための通報制度の整備や、司教らが事案を把握した場合は必ず公表するよう求める方針も打ち出した。日本ではカトリック司教協議会が20年4月、16件の被害訴えがあったとの調査結果を公表した。(共同)

更新日:2021年10月5日

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