カニディウス・クラッスス(その他表記)Canidius Crassus

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 の解説

カニディウス・クラッスス
Canidius Crassus

[生]?
[没]前31
古代ローマの軍人。 M.アントニウス腹心部下。ペルシヌムの戦いののち,執政官 (コンスル ) 代理としてカフカスまで遠征アクチウムの海戦ではアントニウスの陸軍統帥敗北の前に逃亡してアレクサンドリアでアントニウスと合流し,アレクサンドリア陥落ののちオクタウィアヌス (アウグスツス) に殺された。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

関連語 海戦

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む