20世紀西洋人名事典 「カミロゴルジ」の解説
カミロ ゴルジ
Camillo Golgi
1843.7.7 - 1926.1.21
イタリアの病理学者,細胞学者,組織学者。
元・パヴィア大学学長,パヴィア大学医学部長。
コルテノ(北イタリア)生まれ。
1875年パヴィア大学組織学講師となり、その後、シエナ大学解剖学教授やパヴィア大学組織学教授を歴任し、パヴィア大学学長となる。’73年ゴルジ銀染色法を創案し、ゴルジ細胞やゴルジ小体、ゴルジ装置を発見し、神経組織の微細構造を明らかにする。その業績により1906年ノーベル医学生理学賞を受賞する。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報