カリオタキス(その他表記)Kariotákis, Kóstas

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「カリオタキス」の意味・わかりやすい解説

カリオタキス
Kariotákis, Kóstas

[生]1896. トリポリ
[没]1928.7.20. プレベザ
ギリシアの詩人アテネ法律を学び,1920年詩で受賞。卒業後は公務員として勤務したが,パトレ,のちにプレベザに移り,自殺した。作品にはフランス象徴派,新アテネ派の影響と,クレタ島で過した幼年期の孤独と失望の影がうかがえる。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android