カリカンチン

化学辞典 第2版 「カリカンチン」の解説

カリカンチン
カリカンチン
calycanthine

C22H26N4(346.47).ロウバイ科Calycanthus glaucus,C.floridus,Chimonanthus praecoxなどに含まれるアルカロイドの一つ.融点245 ℃.+684°(エタノール).λmax 250,309 nm(log ε 4.28,3.81.95% エタノール).通常の有機溶媒に可溶,水にほとんど不溶.構造上はキノリン骨格を有するが,生合成的にはトリプタミンの酸化的カップリングにより生成すると考えられている.有毒.ウサギ摘出腸管,子宮に対して強い興奮作用を示す.LD50 17 mg/kg(ラット,静脈).[CAS 595-05-1]

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

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