栄養・生化学辞典 の解説 カルニチンアシルトランスフェラーゼ カルニチンとアシルCoAからO-アシルカルニチンを合成する反応を触媒する酵素の総称.[EC2.3.1.7]はカルニチンO-アセチルトランスフェラーゼで,ミトコンドリアのマトリックス,ペルオキシソームなどの可溶性画分に存在する酵素.[EC2.3.1.21]は,ミトコンドリアの外膜に存在し,ミトコンドリアに脂肪酸を運搬する量を調節する機能があり,β酸化経路で代謝される脂肪酸の量を調節する酵素. 出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報