外膜(読み)がいまく

精選版 日本国語大辞典 「外膜」の意味・読み・例文・類語

がい‐まくグヮイ‥【外膜】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 生物体の器官の最外部を覆っている膜。外皮外壁。〔生物学語彙(1884)〕
  3. 人体の内臓器官の外表面を覆う結締組織。また、血管の最外層を覆う膜。
    1. [初出の実例]「清ちゃんは、内膜から外膜を冒され」(出典:天国の記録(1930)〈下村千秋〉八)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android