20世紀西洋人名事典 の解説
カルビン・ブラックマン ブリッジズ
Calvin Blackman Bridges
1889 - 1938
米国の遺伝学者。
ニューヨーク生まれ。
T H.モルガンに師事し、しょうじょうばえの遺伝学を研究し、伴性遺伝子がX染色体上に存在する事を直接証明した。また、連鎖地図と唾液腺染色体細胞学的地図を作成した。カーネギー研究所員である。著書に「メンデル遺伝の機構」(1915年)、「しょうじょうばえの伴性遺伝」(’19年)、「きいろしょうじょうばえの遺伝学への貢献」(’19年)などがある。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報