カルメル修道会(その他表記)Ordo de Monte Carmelo

山川 世界史小辞典 改訂新版 「カルメル修道会」の解説

カルメル修道会(カルメルしゅうどうかい)
Ordo de Monte Carmelo

托鉢(たくはつ)修道会の一つ。1245年創立。12世紀,隠修士らによってパレスチナカルメル山修道院が建てられたものを直接の祖とする。1452年女性のカルメル会が創立されて以来会則をめぐる改革が起こり,16世紀には「跣足(せんそく)」と「履足(りそく)」の両カルメル会に分かれた。瞑想(めいそう),清貧主義により西欧修道制の一模範となった。

出典 山川出版社「山川 世界史小辞典 改訂新版」山川 世界史小辞典 改訂新版について 情報

[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...

連立の用語解説を読む