普及版 字通 「カン・おとがい」の読み・字形・画数・意味

19画
[字訓] おとがい
[説文解字]

[字形] 形声
声符は
(かん)。
に、入るるものの意がある。〔説文〕九上に「頤(おとがひ)なり」、また
(い)字条十二上に「
なり」と互訓する。
は乳房の象形で、頤は乳房を含ませて乳養する意。そのおとがいの動きが特徴的であるから、頤がおとがいの意となる。[訓義]
1. おとがい、あご。
2. うごく、ゆれうごく。
[熟語]
淡▶出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

