普及版 字通 「カン・のがれる」の読み・字形・画数・意味
12画
(異体字)
24画
[字訓] のがれる
[説文解字]
[字形] 形声
声符は官(かん)。〔説文〕二下に「るるなり」とし、或(ある)体としてを録する。ある兆候を観て対応する意であろうが、その用字例はない。官に綰(すが)る意があり、また(ひ)く意があり、そのような方法で脱出することをいう。
[訓義]
1. のがれる、さる、ゆく。
2. めぐる、たがう。
[古辞書の訓]
〔名義抄〕 ノガル・マグ・ユク・メグル・アタル・カナシブ 〔字鏡集〕 アユム・ヲクル・ヤスシ・カナシ・ニグ・ユク・アタル・メグル・ノガル・ヤシナフ
[熟語]
暑▶
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報