カール・フリードリヒ・フォンワイツゼッカー(その他表記)Carl Friedrich von Weizsäcker

20世紀西洋人名事典 の解説

カール・フリードリヒ・フォン ワイツゼッカー
Carl Friedrich von Weizsäcker


1912.6.28.(26.説あり) -
ドイツの原子物理学者,自然哲学者。
ハンブルク大学教授。
キール生まれ。
1933年ライプツィヒ大学からPh.Dを取得。同大理論物理研究所の助手を経て、’42年シュトラスブルク大学教授。’46年ゲッティンゲン大学名誉教授号を授与。同年マックス・プランク物理学研究所所長。’57年ハンブルク大学哲学教授。’69年ミュンヘン大学名誉教授。その間’37年原子核の質量公式「ベーテ=ワイツゼッカーの式」、’43年「ワイゼッカーの理論」を発表。’57年西ドイツ核武装反対のゲッティンゲン宣言署名者の一人。著書に「原子力と原子時代」(’57年)、「核の時代の生存条件」(’58年)等。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

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