か寄合う(読み)かよりあう

精選版 日本国語大辞典 「か寄合う」の意味・読み・例文・類語

か‐よりあ・う‥よりあふ【か寄合】

  1. 〘 自動詞 ハ行四段活用 〙 ( 「か」は接頭語 ) 寄り合う。互いに近づく。一説に、「か」は、このように、の意の副詞で、このように寄り合う意。
    1. [初出の実例]「総角(あげまき)や、とうとう、尋(ひろ)ばかりや、とうとう、離(さか)りて寝たれども、転(まろ)びあひけり、とうとう、加与利安比(カヨリアヒ)けり」(出典催馬楽(7C後‐8C)総角)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 自動詞 実例 初出

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む