普及版 字通 「ガイ・カイ・きざはし」の読み・字形・画数・意味
9画
[字訓] きざはし
[説文解字]
[字形] 形声
声符は(亥)(がい)。〔説文〕十四下に「階なり」とあり、階に近いところ。〔漢書、郊祀志上〕に「泰一の壇は三なり」とあって三段の意。字はまたに作る。(ふ)は神梯。亥に堅核の意があり、聖所に設けた段階をいう。
[訓義]
1. きざはし、きざはしのほとり、段階。
2. かさなり、おか。
3. 夏。楽の名。
[古辞書の訓]
〔新字鏡〕 志奈(しな) 〔立〕 カカリ・シナ 〔字鏡集〕 ハシ
[熟語]
夏▶・歩▶
[下接語]
鼓・三・奏・南
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報