最新 地学事典 「ガウ島」の解説
ガウとう
ガウ島
Gough island
南緯40.3°,西経9.9°,大西洋中央海嶺から550km東,Tristan da Cunha島の南東400kmにあり,北西~南東の長さ13km,幅6kmの火山島。34Maの海底地殻の上にのり,海底の深さは3,500m,海面上の標高は910m。3期の玄武岩とその間に挟まる粗面岩からなる。年代は1~0.13Ma。岩石はアルカリかんらん石玄武岩マグマに由来するピクライト玄武岩から方ソーダ石含有エジリンオージャイト粗面岩までの各種。大部分の玄武岩はノルム・ネフェリンをもつアルカリ玄武岩だが,ノルム・ハイパーシンをもつソレアイト玄武岩も産する。参考文献:A. P. Le Roex(1985) J. Petr., Vol.26
執筆者:小野 晃司
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

