ガダルカナル戦(読み)ガダルカナルせん

百科事典マイペディア 「ガダルカナル戦」の意味・わかりやすい解説

ガダルカナル戦【ガダルカナルせん】

太平洋戦争中1942年8月―1943年2月の間,日米両軍の間で行われたガダルカナル島(ソロモン諸島南端)争奪戦。日本軍は作戦上で失敗したうえ,物資不足,マラリア感染悩み海上でもソロモン海戦に敗れ,基地航空隊も損耗大で,連合軍は総反攻の転機をつかんだ。日本軍は派遣部隊の3分の2,餓死者を含め約2万1000人を失った。
→関連項目ソロモン諸島日中戦争

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む