ガラス転移温度(読み)ガラスてんいおんど

最新 地学事典 「ガラス転移温度」の解説

ガラスてんいおんど
ガラス転移温度

glass transition temperature

アモルファス物質が固体的力学性質をもつ温度の上限。熱力学的には,自由エネルギーの2階微分に相当する熱膨張係数や比熱の温度微分が不連続となる2次の相転移として定義されるが,定義によって,また力学的性質における実験値は若干異なる。無水玄武岩メルトでは,700℃~750℃であり,含水珪長質メルトでは,含水量により700℃~400℃である。ガラス転移点は,爆発的噴火におけるマグマの破砕過程で重要になる。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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