ガランサス

関連語 りんけい 名詞

精選版 日本国語大辞典 「ガランサス」の意味・読み・例文・類語

ガランサス

  1. 〘 名詞 〙 ( [ラテン語] Galanthus ) ヒガンバナ科ユキノハナ属の学名ヨーロッパから西部アジアにあり、ユキノハナ、オオユキノハナなど、観賞用に栽培される種類も多い。鱗茎(りんけい)小児麻痺(まひ)特効薬といわれるガランタミンを含む。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ガランサス」の意味・わかりやすい解説

ガランサス

「スノードロップ」のページをご覧ください。

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世界大百科事典(旧版)内のガランサスの言及

【スノードロップ】より

…ヒガンバナ科スノードロップ属の球根植物。15種ほどあるが,地中海東部地方に多い。属の学名は,その花色からギリシア語のgala(乳の意)とanthos(花の意)を組み合わせてつけられた。花壇,落葉樹の下の植込み,鉢植え,ロックガーデンなどにも利用される。春咲球根植物のなかではとくに早咲きで,植物の周囲から雪がとける時期に咲き,春告草(はるつげぐさ)として愛されている。栽植されるものにはオオユキノハナG.elwesii Hook.(英名giant snowdrop,トルコ原産,白花で花弁の内側に緑斑,草丈約20cm,開花期2月)やユキノハナG.nivalis L.(英名(common) snowdrop,南東ヨーロッパの原産,やや晩生,多くの変種がある)(イラスト)などがある。…

※「ガランサス」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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