ガルビノキシル

化学辞典 第2版 「ガルビノキシル」の解説

ガルビノキシル
ガルビノキシル
galvinoxyl

C29H41O2(421.62).安定フェノキシラジカルの一種.対応するジヒドロキシジフェニルメタンをエーテル,イソオクタン中,二酸化鉛で酸化すると得られる.深青色の固体.分解点158 ℃.炭化水素溶媒に可溶.効率のよいラジカル捕獲剤であり,ラジカルと定量的に反応する.溶液中では酸素に対して不安定である.結晶極低温で強磁性的な相互作用を示す.[CAS 2370-18-5]

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

フランスのパリで開催されるテニスの国際大会。1891年創設。ウィンブルドンテニス大会、全豪オープン、全米オープンとともに世界四大テニス選手権大会の一。四大会では唯一クレーコートで行われる。飛行家ローラ...

全仏オープンの用語解説を読む