出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
…人造湖の東に都城址が広がり,王宮跡,ストゥーパを安置する円形のワタダーゲー,蓮茎状の柱が残る建築ニッサンカ・ラター・マンダパヤ,タイの寺院建築との類似が指摘されている7層のサト・マハル・パーサーダ,タミル人の建立になる二つのシバ寺院(11世紀)などがある。また都城の北方の巨大な仏立像を祭ったランカーティラカ寺,涅槃像(長さ約14m)や仏弟子アーナンダ立像(高さ約7m)などの磨崖仏があるガル・ビハーラ,13世紀の壁画が残るティバンカ・ピリマゲ寺,さらに都城の南のパラクラマバーフ1世の肖像といわれる磨崖像などが重要である。これらはいずれも12世紀後期を中心とする最盛期の遺品で,東南アジアの美術にも多大の影響を及ぼした。…
※「ガルビハーラ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...