パラクラマバーフ1世(読み)パラクラマバーフいっせい(その他表記)Parākramabāhu I

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「パラクラマバーフ1世」の意味・わかりやすい解説

パラクラマバーフ1世
パラクラマバーフいっせい
Parākramabāhu I

[生]1123頃
[没]1186. ポロンナールワ
スリランカの王 (在位 1153頃~86) 。分裂状態にあったスリランカを統一し,スリランカ史上で最も偉大な王の1人となった。国内を平定するかたわら,ビルマのペグー海軍を派遣し,また南インドに軍隊を送り,パーンディヤ朝チョーラ朝争いに介入した。首都ポロンナールワを多くの壮大な建造物で飾るとともに,灌漑施設や寺院建造にも尽力。また仏教諸派の争いを終らせ,上座部仏教の指導権を確立させた。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む