ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ガンドン遺跡」の意味・わかりやすい解説 ガンドン遺跡ガンドンいせきNgandong ジャワ島のソロ川中流の段丘上に位置する遺跡。付近にジャワ原人が初めて発掘されたトリニールがある。 1931~33年に G.ハールによって 11個の頭蓋と2個の脛骨が発見された。 G.ケーニヒスワルトはこれを,ホモ・ネアンデルターレンシス・ソロエンシスと命名したが,一般にはソロ人といわれている。原人から旧人への移行形と考えられ,地質学的年代は,更新世後期と推定されている。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by