普及版 字通 「キ・イ・ひざかけ」の読み・字形・画数・意味

14画
[字訓] ひざかけ
[説文解字]

[甲骨文]

[字形] 形声
声符は
(い)。
に
(き)の声がある。〔説文〕八上に「
(へいしつ)なり」とし、また「
禮に曰く、王后の
は
衣とは、畫袍を謂ふ」とあり、
(膝)はひざかけ、
衣は王后の祭服で、
雉(きち)(きじ)の文様を加えたものをいう。[訓義]
1. ひざかけ。
2.
衣は王后の祭服。3. 幃と通じ、においぶくろ。
4. 婦人が腰に佩(お)びるてぬぐい。
5. 美しい。
[古辞書の訓]
〔名義抄〕
チハヤ・ウルハシ 〔字鏡集〕
ヨシ・チハヤ・ウルハシ[熟語]

▶・
▶[下接語]
佩
・副
・冕
・無
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

