キツ・いさましい

普及版 字通 「キツ・いさましい」の読み・字形・画数・意味


5画

(異体字)
6画

[字音] キツ
[字訓] いさましい

[説文解字]

[字形] 形声
声符は乞(きつ)。〔説文〕八上に气に従う字形に作り、「壯なり」とする。〔書、秦誓〕に「たる夫」、また〔詩、大雅、皇矣〕に「崇たり」とあって、然として勇健、また高大のさまをいう。乞・兀・吉など、みな圭角のあるさまをいう形況の語に用いる。

[訓義]
1. いさましい。
2. たかい、頭をもちあげる。
3. 舟がゆれる。

[古辞書の訓]
名義抄 イサム・ヲゾクレタリ 〔字鏡集 イサフ・オホキナリ・ウゴク・ヲソクレタリ・イサム

[熟語]

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む