キムチョン市(読み)キムチョン(その他表記)Kimch'ǒn

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「キムチョン市」の意味・わかりやすい解説

キムチョン(金泉)〔市〕
キムチョン
Kimch'ǒn

韓国,キョンサンプク (慶尚北) 道の南西部にある市。 1949年市制。ソベク (小白) 山脈の中部を越えるチュプンニョン (秋風嶺) 峠東麓の盆地にある。李氏朝鮮時代に駅馬制の要衝となり,市場町としても繁栄した。 05年キョンブ (京釜) 鉄道が開通し,31年キョンブク (慶北) 鉄道と接続する要駅となった。自動車交通の発達によって重要性が薄れていたが,キョンブ高速道路の開通により中間卸し地点として活気を取戻している。朝鮮音楽用の楽器,農具などが製造される。周辺部では稲作が盛んで,良質なキムチョン米を産する。付近に直指寺,双渓寺などの名勝古刹がある。面積 40km2。人口8万 1349 (1990推計) 。

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