20世紀西洋人名事典 「キャサリーンロス」の解説
キャサリーン ロス
Katharine Ross
1943.1.29 -
女優。
ロサンジェルス生まれ。
12歳の時に両親が離婚、母親に育てられる。サンタ・ローザ・カレッジを中退後、女優を志願。サンフランシスコのアクターズ・ワークショップで働きながら舞台に立っているところをエドモンド・オブライエンに見出され、1962年以降テレビ界で活躍を始めた。「シェナンド河」(’65年)で映画デビュー、大ヒットした「卒業」(’67年)で人気スターとなり、アカデミー賞にノミネート、ゴールデン・グローブ賞を受賞した。ほかの作品には、「明日に向かって撃て!」(’69年)、「シークレット・レンズ」(’82年)など。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報