デジタル大辞泉 「志願」の意味・読み・例文・類語 し‐がん〔‐グワン〕【志願】 [名](スル)自分から進んで願い出ること。ある事を望み願うこと。「志願して入隊する」[類語]請願・陳情・願う・願い出る・出願・申請・依願・懇請・懇願・切願・哀願・嘆願・誓願・併願・宿願・念願・悲願・宿望・ボランタリー・自発的・公共心・公徳心・犠牲・犠牲的・サービス・献身・献身的・捧ささげる・挺身ていしん・捨て石・利他・利他心・慈善・篤志・有志・殉ずる・ボランティア・奉仕・奉公・寄与・貢献・裨益ひえき・尽力・尽くす・骨身を惜しまず・粉骨砕身・身を粉こにする・身を削る・骨身を削る・命を捧ささげる・ケア・アフターケア・篤志家 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「志願」の意味・読み・例文・類語 し‐がん‥グヮン【志願】 〘 名詞 〙 ある事をこころざし願うこと。望み願うこと。また、こころざして願い出ること。自らの意志に基づきすすんで願い出ること。志望。希望。[初出の実例]「即承三遊二化北院一、便疑レ就レ謁、縁二客中煩砕一、不レ遂二志願一」(出典:性霊集‐一〇(1079)叡山澄和上啓返報書)「小島は第一を志願するらしい」(出典:田舎教師(1909)〈田山花袋〉六)[その他の文献]〔嵆康‐与山巨源絶交書〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「志願」の読み・字形・画数・意味 【志願】しがん(ぐわん) こころの願い。魏・康〔山巨源(濤)に与へて交はりを絶つ書〕今は但だ陋を守り、子孫をし、時に親と闊(くわつ)(久しぶり)を敍して、生を陳し、濁酒一杯、彈琴一曲せんことを願ふのみにて、志願畢(をは)る。字通「志」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報