キャピタシオン(その他表記)capitation

翻訳|capitation

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「キャピタシオン」の意味・わかりやすい解説

キャピタシオン
capitation

フランス革命以前の国王直接税。 1695年ファルツ戦争のとき臨時税として創設。 1701年以降通常化した。推定された納税能力に従って身分の別なく 22の等級に分けられ,最高は年に 2000リーブル,最低は1リーブルが課せられた。しかし結局,聖職者,貴族身分,官僚,上層市民はこの割当て金を支払わず,国王タイユを支払う者の付加租税の性格をもった。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

生命維持活動に必須なエネルギーの獲得や,成長に必要な有機材料を合成するために生体内で起るすべての生化学反応の総称。複雑な分子を単純な分子へ分解してゆく過程でエネルギーを獲得する分解代謝または異化 (カ...

代謝の用語解説を読む