普及版 字通 「キョウ・さや」の読み・字形・画数・意味
11画
[字訓] さや
[説文解字]
[字形] 形声
声符は夾(きよう)。夾は左右に挟む形。〔説文〕一下に「艸の實なり」という。〔広雅、釈草〕に「豆角、之れをと謂ふ」とあり、相合してをなすものが多い。また(めどぎ)をいう。
[訓義]
1. さや、さやのある実。
2. 草の実。
3. めどぎ。
4. 字はまた筴に作る。
[古辞書の訓]
〔名義抄〕 ククタチ・サダム 〔字鏡集〕 サダム・ハナフサ
[熟語]
果▶・▶・銭▶・物▶
[下接語]
槐・・・豆・・楡・乱
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報