きらきらひかる

デジタル大辞泉プラス 「きらきらひかる」の解説

きらきらひかる〔漫画〕

郷田マモラによる漫画作品。女性監察医が遺体を解剖し、その遺体が語る真実が導き出す人間ドラマを描く。『ミスターマガジン』1995年~2000年に「きらきらひかる」、『イブニング』2002~2004年に「きらきらひかる2」、『漫画アクション』2007年に「きらきらひかる最終章」が連載。講談社ミスターマガジンKC全13巻+イブニングKC全5巻+双葉社アクションコミックス全2巻。
②①を原作とする日本のテレビドラマ。放映はフジテレビ系列(1998年1月~3月)。全10回。脚本:井上由美子。出演深津絵里、柳葉敏郎、鈴木京香、小林聡美、松雪泰子ほか。1999年、スペシャルドラマが放映された。

きらきらひかる〔小説〕

江國香織小説。1991年刊。アルコール依存症の妻、同性愛者の夫、その恋人である男性の、奇妙な三角関係を描く。1992年、第2回紫式部文学賞受賞。
②1992年公開の日本映画。①を原作とする。監督・脚本:松岡錠司。出演:薬師丸ひろ子豊川悦司、筒井道隆ほか。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

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