きりねた

精選版 日本国語大辞典 「きりねた」の意味・読み・例文・類語

きり‐ねた

〘名〙 (「きり」は最終、「ねた」は材料の意の俗語)
寄席(よせ)などで、芸人最後に出す得意の芸。
落語で、真打ちの演じるものとされている出し物
万歳(まんざい)で、何回か軽く笑わせた後で、どっと笑わせるための材料。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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