キントレ石(読み)キントレせき

最新 地学事典 「キントレ石」の解説

キントレせき
キントレ石

kintoreite

化学組成鉱物。明ばん石上族,鉛ゴム石族に属する。三方晶系,空間群,構造タイプ─1cおよび─2c,格子定数(─1ca0.7325nm, c1.690,単位格子中3分子含む。菱形粒状結晶,皮殻状,球状集合体。ガラス~ダイヤモンド光沢劈開{001}良好。硬度4。比重4.29。黄,黄緑,褐黄色,条痕淡黄緑色。一軸性負,屈折率n1.935〜1.955。二次鉱物として,シグニット石・ゲーサイト・緑鉛鉱などと産出。日本では静岡県河津鉱山と茨城県城里町錫高野から産出。名称は,1995年,オーストラリアのBroken Hill鉱山のKintore露天採掘場から発見されたことによる。

執筆者:

参照項目:明礬石上族

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

関連語 松原

政府首脳が外国を訪問した際の会談内容や合意事項を記した外交文書。法的拘束力は持たないが,その内容は両国を事実上拘束する。類似のものに共同発表 joint statementがあるが,これはより記録的な...

共同声明の用語解説を読む