ギブス法(読み)ギブスほう

最新 地学事典 「ギブス法」の解説

ギブスほう
ギブス法

Gibbs’ method

熱力学的平衡条件を微分形式で表わして解く岩石学的計算法。ギブスの相律で決められる熱力学的自由度だけ示強変数(温度,圧力,化学組成など)を与えると,残りの示強変数は独立な反応式の平衡条件から求められる。ギブス法では,まず示量変数の初期値を与えて,モニターする変数の微小変化量を考慮して,残りの変数の変化を逐次的に推定していく。例えば,ざくろ石の組成累帯構造から,鉱物が成長したときの連続的な温度圧力経路を推定することができる。

執筆者:

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

関連語 岡本

1 イソオウギガニ科のカニ。浅海にすみ、甲は丸みのある四角形で、甲幅13センチくらい。全体に黄褐色。甲の縁と脚に太いとげが多数ある。本州中部以南に産し、食用。2 ズワイガニの別名。鳥取・島根地方でいう...

松葉蟹の用語解説を読む